会社のデスクは「トイレの便座の400倍以上汚れている」ことが明らかに

会社のデスクは「トイレの便座の400倍以上汚れている」ことが明らかに

会社のデスクにはトイレの便座の400倍以上に相当する細菌がいて、病気の温床になりやすいことが、イギリスの事務用品店「Printerland」の調査で明らかになりました。

Printerlandの調査によると、オフィスワーカーの3分の2以上が汚れたデスクの影響で病気になりやすいとのこと。同社は「抗菌ワイプを使って定期的に清掃しないと、ヘリコバクター・ピロリや黄色ブドウ球菌、大腸菌、緑膿菌などの危険な細菌が繁殖してしまう可能性がある」と指摘しています。

Printerlandは「電話機」「マウス」「キーボード」「マグカップ」があるデスクを「一般的なデスク」として定義。同社は、この「一般的なデスク」に該当する1000人の従業員のデスクを対象に、1平方インチ(約6.5平方センチメートル)あたりに存在した細菌の数の平均を調査しました。調査によると、電話機には2万5127個、マウスには1676個、キーボードには3295個、マグカップには1746個、デスクの表面には2万961個の細菌がいたとのことです。

Printerland社内のトイレの便座に存在した細菌の数は、1平方インチあたり49個であったことから、机の表面には400倍以上、電話機に至っては500倍以上の細菌がいたことが明らかになっています。また、会社の共有キッチンにあるケトルは2483個、蛇口は1331個となっていたことから、会社のデスクは多くの社員が使用する水回り部分よりも、はるかに汚いことも示されました。

PrinterlandでHR(ヒューマン・リソース部門)のマネージャーを務めるキャサリン・バナン氏は「トイレの便座よりもデスクが汚いという事実は衝撃的です。しかし、この細菌の数を開示したことで、従業員が自発的に清掃に取り組んでくれることを期待しています」と語っています。

※livedoor NEWS 引用

 

電話消毒薬(医薬品)は含有される硫酸オキシキノリンの殺菌作用でウイルス感染を防ぎます。


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ブログ   2019/02/05   保健衛生商会 PC